中心大学ホーム常岡一郎師プロフィール

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常岡一郎師の略歴:
○ 明治32年福岡県生まれ、慶応大学理材科在学中、卒業前に結核にたおれ、学を捨て、闘病と求道に入る。
○ 昭和10年修養団体『中心社』を創設。養護施設中心学園、養護老人ホーム中心荘を経営して社会福祉に貢献、
  更に健康学園を創建。かねての持論である5健運動を推進。
○ 昭和25年、参議院議員に当選。12年間国政に参劃。
○ 昭和44年、勲二等瑞宝章を賜る。



師は自分の思いを「聖願」と言う文章にまとめ、挨拶代わりに使っていました。

−−− 中心の聖願 −−−

中心のある処に平均が保たれる。
平均がとれてこそ一切の平和と安定が与えられる。

人類の病み煩い、なやみ、くるしみは、
中心を遠ざかっていることを天が教えられているのである。

人は誰でも、平和を求め安定を願ってやまない。
しからば、中心を求め、中心を守ることを忘れてはならない。

大宇宙の中心、世界の中心、国家の中心、
社会、団体、一家一身の中心は、何であるか。どこにあるか。
これを、はっきり掴むことが、人類生存の尊い唯一の道である。

天体無数の星が、各自の中心をめぐって、
一糸乱れぬ統制と運行をつづけて行く。
そこに大宇宙の平均と平和と安定とがある。

人類もまた各自の立場に立って、その分を知り、
一つ一つの中心を通して、より大きい中心へ統制さるべきである。

人は天命の組み合わせを通して、
絶対の力に統制されていることを知らねばならぬ。
この力に守られて、人類の一人一人が、団体の一つ一つが、
一日も早く、均整のとれた幸福な歩み方をする日を念願して止まぬ。





それからそれから・・・・・ これから更新します。 m(_ _;)m