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特定非営利活動法人 中心大学
理事長
1、特定非営利活動法人 中心大学設立の趣旨
中心大学は、中心会として今まで、故常岡一郎先生(元参議院議員)を中心とし、老若男女を問わず、人類の病み・煩い・悩み・苦しみに対して、生き方・考え方を学ぶ任意団体として、講演・出版・勉強会等をし、人々の生活(人生)の苦難をどう乗り越えるかの支援活動をしてまいりましたが、病気・悩み等の多様化に伴い、医学・心理学等の専門分野や、学校・行政との融合活動が必要であると考え、また、より安定した活動ができる法人組織として会を運営発展させていきたいと願っております。
その為、法人組織として、社会への正しい知識の啓蒙活動、適切な療育、学校・行政への働きかけを行い、社会全体の利益の増進に寄与して、より人々の心の成長、幸福な人生の創造を念願して、「特定非営利活動法人 中心大学」を設立いたしました。
2、中心大学設立に至る経過
・修養団体関西中心会は、昭和7年発刊の「中心をめざして」という一冊の本に示されたその生き方・考え方に強く感動した全国の人々が、著者を招き各地で修養の会を開催したことに始まり、著者・常岡一郎先生(元参議院議員)を指導者として自然発生的に設立されたものである。
・昭和10年には、京都、大阪、神戸に支部ができ、その後、守口市、尼崎市、池田市などに支部が設立されていった。どの支部も参加者各自のボランティア精神により運営されてきた。
・常岡先生の説かれた自らに与えられた天分を出し切ることで、縁に結ばれる処に懸命の奉仕をすることが、真実の幸せを体験できるという生き方・考え方を実践してきている。
・昭和64年1月、常岡先生の死去と先生の遺言により、会は閉会したが、その後も、自発的に修養活動・奉仕活動を続け今日に至っている。
・今日まで、関西中心会は、縁に結ばれた各社会福祉施設への支援や災害復旧に対し物心両面の支援を行ってきた。
・このように、中心会の目的は、いかにして調和した社会と生活を作り保ちゆくかにあり、その実践・実現には各個人の自覚、心の成長と向上が何よりも重要であると考え、その時々の影響ある人物を講師に招き講演活動を行い、心の向上を志してきた。
・今回、常岡先生の生き方・考え方をさらに多くの人々に伝え、心の時代の社会向上に役に立ちたいと志し、広く社会に伝えることを念じ、活動の拠り所となる「中心大学」を設立するものである。